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クリシュナムルティの智慧 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010-04-19

聴衆は一体となった

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 聴き手はひとり残らず黙ったままだった。陽光は部屋に縞をなして流れ込み、無数の微粒子が踊っており、そして全一感があった。その一瞬、時間と空間の区別はなく、あらゆる場所が此処であり、時計の一秒一秒が今であるかのようだった。私が誰で何処にいるかも判らなくなり、私は自分の心中をじっと眺めていた。しかしその眺め方は記憶の泉の方を向く習慣的なものではなかった。それは新しく、途方もなく新しく、そして生き生きとしていた。


【『キッチン日記 J.クリシュナムルティとの1001回のランチ』マイケル・クローネン/高橋重敏訳(コスモスライブラリー、1999年)】


キッチン日記 J.クリシュナムルティとの1001回のランチ