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クリシュナムルティの智慧 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2011-02-27

貧しい人々の魂に糧を与える

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 貧しい人々に食べ物をあげることは、よい、立派な役に立つ仕事ですが、その人々の魂に糧を与える事は肉体に食物を与えることよりも、さらに立派な有益なことです。


【『大師のみ足のもとに/道の光』J・クリシュナムルティ、メイベル・コリンズ/田中恵美子訳(竜王文庫、1982年)】


大師のみ足のもとに

2011-02-26

一羽の鷲

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 影が目覚めはじめ、明け方の香りが微風に乗って運ばれてくるとき、私は一羽の鷲が山の頂きからおりてくるのを見た。それは羽ばたきもなく、流れるように谷間へと下降し、黒々とした山影の間に消えた。その日の終わり、私はそれが再び、世の闘争、敵対、せめぎ合いからはるかに隔たった山頂にある巣に戻るのを見た。


【『自由と反逆 クリシュナムルティ・トーク集』J・クリシュナムルティ/大野龍一訳(コスモスライブラリー、2004年)】


自由と反逆―クリシュナムルティ・トーク集

2011-02-25

あらゆる国家、あらゆる集団が戦争の準備をしている

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 私たちは、世界とここに存在するこの大きな騒動に捕らわれています。戦争があります。あらゆる国家、あらゆる集団は戦争の準備をしています。あなたはこのすべてに気づいているのかどうか、と私は思うのです。あらゆる国、特に工業国は、外国に武器を供給しています。先日ロンドンでのテレビで、産業経営者がインタビューを受けていました。産業経営者は「私たちは武器の8割を外国に送る。そして2割を私たちが保持している」と言いました。これが工業国すべてに起こっているのです。そして誰も「どうして私たちは戦争をしなくてはいけないのか。どうして私たちは互いに殺しあい、互いに虐殺しあわなくてはいけないのか」と言いません。


【『知恵のめざめ 悲しみが花開いて終わるとき』J・クリシュナムルティ/小早川詔〈こばやかわ・あきら〉、藤仲孝司〈ふじなか・たかし〉訳(UNIO、2003年)】


知恵のめざめ―悲しみが花開いて終わるとき

2011-02-24

環境を変えるための途方もない努力

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 あらゆる人は邪魔をされ、彼自身の分離状態を意識して、環境の中で、環境を通じて行動し、それに戦いを挑み、情況を調節し、部分的に修正し、変えるために途方もない努力をするのです。それがあなた方全員がしていることなのではないでしょうか?


【『片隅からの自由 クリシュナムルティに学ぶ』大野純一著編訳(コスモスライブラリー、2004年)】


片隅からの自由―クリシュナムルティに学ぶ

2011-02-23

模倣し、盲従し、それによって真の理解と彼ら自身との間に壁を立ててしまう人々

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 世界中を旅して私が見出したことは、模倣し、盲従し、それによって真の理解と彼ら自身との間に壁を立ててしまう人々とよりは、けっして納得せず、懐疑的で、偏見を持ち、インタビューや公開集会であざけったりする人々とのほうがずっと気楽に話し合うことができるということです。


【『白い炎 クリシュナムルティ初期トーク集』J.クリシュナムルティ/大野純一訳(コスモスライブラリー、2003年)】


白い炎―クリシュナムルティ初期トーク集

2011-02-22

私たちの関係のほとんどは一種の抵抗

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 何であれ抵抗するものは、それ自身とその抵抗の相手、対象との間に葛藤をもたらさざるをえないのです。そして私たちの関係のほとんどは一種の抵抗なので、私たちはいやおうなしに孤立と、そして孤立の内部および外部の葛藤をもたらす社会を作り上げるのです。


【『クリシュナムルティの教育・人生論 心理的アウトサイダーとしての新しい人間の可能性』大野純一著編訳(コスモスライブラリー、2000年)】


クリシュナムルティの教育・人生論―心理的アウトサイダーとしての新しい人間の可能性

2011-02-21

「私は貪欲ではない。私はただすべてのものが欲しいだけだ」

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 彼は冷蔵庫に私がピンでとめた小さなゴム製のステッカーを指した。

『私は貪欲ではない。私はただすべてのものが欲しいだけだ』彼は大喜びで笑いながら声高く読み上げた。「なかなか面白い。どこで手に入れたの?」


【『キッチン日記 J.クリシュナムルティとの1001回のランチ』マイケル・クローネン/高橋重敏訳(コスモスライブラリー、1999年)】


キッチン日記 J.クリシュナムルティとの1001回のランチ

2011-02-20

避けようのない恐怖や悲しみがある

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 あらゆるものが崩れ去っています。

 相当に若い、おそらくは300歳くらいのこの国でも、成熟期に達する前にすでに衰退が起こりつつあることが見てとれます。

 無秩序、葛藤、混乱があります。避けようのない恐怖や悲しみがあるのです。


【『あなたは世界だ』J・クリシュナムルティ/竹渕智子〈たけぶち・ともこ〉訳(UNIO、1998年)】


あなたは世界だ

2011-02-19

善性は恐怖の及んでいる場で開花できない

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 善性は、恐怖の及んでいる場では開花できません。実にさまざまな恐怖が、直接的な恐怖や未来への多くの恐怖があります。恐怖は概念ではありません。しかし恐怖についての説明は概念的ですし、その説明は学者によって、あるいは知識人によってそれぞれ異なります。説明は重要ではありません。〈あるがまま〉が重要なのであり、恐怖という事実に直面することが重要です。


【『学校への手紙』J・クリシュナムルティ/古庄高〈ふるしょう・たかし〉訳(UNIO、1997年)】


学校への手紙

2011-02-18

明晰さ、洞察力における爆発

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クリシュナムルティ●科学技術の進化は今後とも続くでしょう――それは必要なことでもあり、逆行はできません。しかし頭脳の残った部分は未覚醒のままであり、われわれはいまからそれを生き返らせる仕事に着手できるのです。この覚醒行為は時間の問題ではありません。それは爆発であり、存在の根源そのものにおいて起こり、心理的実体の硬化と結晶化を防ぐところの、進化過程の突然の加速なのです。それは、あらゆる問題をその起こるがままに取り上げ、かくして問題の重要性が二義的なものとなるような、そういう明晰さ、洞察力における爆発なのです。そして、それ自身のエネルギー源を持ち、個人的なものでも集団的なものでもない英知の、こうした炸裂が起こらないかぎり、この世界は平和も自由もついに知ることがないでしょう。


【『私は何も信じない クリシュナムルティ対談集』J.クリシュナムルティ/大野純一訳(コスモスライブラリー、2000年)】


私は何も信じない―クリシュナムルティ対談集

2011-02-17

瞑想は生活の一部

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 瞑想

 もっとも重大なことのひとつです

 仕事場にいるときでも

 誰かに「愛してるよ」と言っているときでも

 子どもたちのことを考えているときでも……

 しかし その一方で

 あなたは ひとびとに

 兵士になり ひとを殺し

 愛国者になり 国旗に敬礼するようにと

 おしえています

 現代社会の このような罠にはまるように

 ひとびとを教育しています


 それらを ことごとく見まもり

 あなたが そのなかで果たしている役割を理解すること

 そのすべてが 瞑想にふくまれます

 このように瞑想しているとき

 あなたは そのなかにも

 たとえようもない美しさを見いだすでしょう

 そして あなたは

 どんな瞬間にも ただしく行動するようになるはずです

 たとえ いっとき

 ただしく行動しないことがあったとしても

 問題ではありません

 ふたたび それをとりもどせばよいのです

 くやんで 時間をむだにすることはありません

 瞑想は 生活の一部です

 生活とはべつのなにかではありません


【『瞑想』J・クリシュナムルティ/中川吉晴訳(UNIO、1995年)】


瞑想

2011-02-16

思考過程からの自由

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 もし皆さんがスローモーション映画を見れば、皆さんは馬が跳躍するときの筋肉の動きを理解できるでしょう。筋肉のそのゆるやかな動きには美がありますが、しかし馬が急に跳躍すれば、運動がすぐに終わってしまうので、その美は失われるのです。同様にして、精神が、各々の思考が起こるつどそれを理解したいので、ゆっくり動くときには、思考過程からの自由、制御され、訓練された思考からの自由があるのです。


【『自由とは何か』J・クリシュナムルティ/大野純一訳(春秋社、1994年)】


自由とは何か

2011-02-15

分裂のあるところに葛藤が生まれる

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 そこで、スイス人とドイツ人、フランス人とイギリス人、私とあなた、私たちと彼らとの間に分裂があれば、分裂のあるところにはどこでも葛藤があるはずだということを発見するのです。しかし、それは分裂など存在しないということではありません。たとえば、お金のある人たちには、たいへんな権力があります。けれども、もし私たちが主観的に分裂を生み出すなら――私はここに属すがあなたはあそこに属す、私はカトリックであなたはプロテスタント、私はユダヤ人であなたはアラブ人、というように――そこに葛藤が生まれるのです。


【『ザーネンのクリシュナムルティ』J・クリシュナムルティ/ギーブル恭子訳(平河出版社、1994年)】


ザーネンのクリシュナムルティ

2011-02-14

思考は繰り返すことしかできない

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JK●そして、その意識には未来があるのでしょうか?


DB●過去はあるでしょうか?


JK●もちろん。記憶があります。


DB●ええ、記憶です。では、なぜその意識には未来がないとおっしゃるのですか?


JK●もし意識に未来があれば、未来の意識はまったく同種のもの、ないし同種の運動となるでしょう。修正されてはいますが、その活動や思考は同じです。パターンは何度も何度も繰り返されていくことでしょう。


DB●思考には繰り返すことしかできないとおっしゃっているのですか?


JK●そうです。


【『人類の未来 クリシュナムルティVSデビッド・ボーム対話集』渡部充訳(JCA出版、1993年)】

2011-02-13

自分自身を理解することは、世間から引き籠もることではない

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 自分自身を理解することは、世間から引き籠もることではありません。なぜなら、引き籠もることは、孤立を含んでおり、そして私たちは孤立状態で生きることはできないからです。


【『瞑想と自然』J・クリシュナムルティ/大野純一訳(春秋社、1993年)】


瞑想と自然

2011-02-12

その途方もない本質

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 河のそばに樹があって、われわれは日が昇るとき、数週間も毎日それを眺めていた。地平線の上に、樹を越えて日がゆっくり昇るにつれて、くだんの樹は突然、金色になる。あらゆる木の葉がいのちで生き生きとし、それを見守っていると、時間が経つにつれて、名称などどうでもよいその樹――大事なのはその美しい樹なのだ――その途方もない本質は、地上いっぱいに河を覆って広がるように見える。日が少し高く昇ると、葉はひらひらと揺れ踊りはじめる。そして1時間ごとにその樹の質は変わってゆくように見える。日の昇る前は、くすんだ感じで、静かで遠く、威厳に満ちている。そして一日がはじまると、木の葉は光を浴びて踊りだし、偉大な美のあの特別な感じを持つのだ。日中までにその影は深まり、そこに坐って、太陽から護られ、決して淋しさを覚えることもなく、その樹を友としていることができる。そこに坐れば、樹だけが知ることのできる、深く根づいた安泰と自由の関係がある。


【『最後の日記』J・クリシュナムルティ/高橋重敏訳(平河出版社、1992年)】


最後の日記

2011-02-11

自由とは大いなる智慧

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 自由とは大いなる智慧を意味しているでしょう。自由であるとは智慧があることなのですが、自由になりたいと願うだけでは智慧は生じません。それは、環境のすべて、絶えず自分に迫りくる社会、宗教、親と伝統の影響力を理解しはじめるときにだけ、生じてきます。


【『子供たちとの対話 考えてごらん』J・クリシュナムルティ/藤仲孝司〈ふじなか・たかし〉訳(平河出版社、1992年)】


子供たちとの対話―考えてごらん (mind books)

2011-02-10

反応と分離

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クリシュナムルティ●心理的な影響を受けずに、木に視覚的に気づくとき、関係のなかに分離はありません。しかし、木に対して心理的な反応があるとき、この反応は条件づけられたもの、すなわち過去の記憶や経験からの反応であり、それが関係のなかに分離をもたらします。この反応によって、関係のなかに、いわゆる〈私〉と〈私でないもの〉が生まれるのです。これが世界との関係におけるあなたのあり方です。これが個人と社会がつくり出されるしくみです。


【『自己の変容 クリシュナムルティ対話録クリシュナムルティ松本恵一訳(めるくまーる、1992年)】


自己の変容 新装版

2011-02-09

依存が権威を生む

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クリシュナムルティ●私たちのほとんどは、頼るべき人、励ましてくれる人、私たちに「よくやっているね。これからもしっかりがんばりなさい」と声をかけ、怠けていたら少し後押しをし、無関心になっていたら発奮させ、眠くなったら揺すり起こしてくれる人を求めており、そこで誰かがしだいに権威になっていくのです。これに気づいたことはありませんか?


【『学びと英知の始まり』J・クリシュナムルティ/大野純一訳(春秋社、1991年)】


学びと英知の始まり

2011-02-08

比較による評価は精神を歪める

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 英知は人生に一個の全体として対処する能力なのだ。しかるに生徒に成績や点数をつけることは、英知を保証しない。それどころかそれは人間の尊厳をそこなう。この比較による評価は、精神を歪める。


【『未来の生』J・クリシュナムルティ/大野純一訳(春秋社、1989年)】


未来の生

2011-02-07

注意はきわめて重要

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 このように見るようにと言うのは、これから私が話そうとしていることは君たちが注意を払わなければならないことがらだからである。教室にいるときも、戸外にいるときも、食事をしているときも、散歩をしているときも、注意はきわめて重要である。注意はとてつもなく大切なことがらなのだ。


【『英知の教育』J・クリシュナムルティ/大野純一訳(春秋社、1988年)】


英知の教育

2011-02-06

頭脳も心も常に何かでいっぱいになっている

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 私たちは、気持ちよく晴れたある日公園に腰を下ろした二人の友だちのように、生について語り合い、自分たちの問題を語り合い、存在の本質を探ろうとしています。……ですから、私たち人間はなぜこのような生きかたをし……頭脳も心も常に何かでいっぱいになっているのかという問題を探ってみようと思うのです。


【『クリシュナムルティ・開いた扉』メアリー・ルティエンス/高橋重敏訳(めるくまーる、1990年)】


クリシュナムルティ・開いた扉 クリシュナムルティの生と死

2011-02-05

クリシュナムルティには暴力が存在しない

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 Kにとって、ドイツの侵略と英国帝国主義には何らの相違もなかった。「地球の半分を侵食している」英国は、他のどの国にも劣らず本心は「野蛮で貪欲」であるのだが、「もう少し非侵略的であってもよいはずである」。国家主義は、帝国主義と同様世界の呪いのひとつである。Kには暴力が存在しない。もし誰かが襲ってきたとしても、肉体的反応としてKが身を守るか否かは疑問である。たぶん彼は気を失うだろう。意識を失うことは、彼にとっては危険なくらい容易なことである。


【『クリシュナムルティ・実践の時代』メアリー・ルティエンス/高橋重敏訳(めるくまーる、1988年)】


クリシュナムルティの生と死

2011-02-04

自分自身をどんなものにも従属させてはならない

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 キャンプ中の集会のひとつで、彼はこう述べた。「あなたがたがもはや自分自身をどんなものにも従属させてはならない時が訪れました。……あなたがたが誰の言うことも傾聴せず、自分自身の直観、自分自身の理解にだけ耳を傾け、そしてあなたがたの解釈者になろうとする人々を公然と拒否するようになって欲しいと思います」。解釈者というのは、もちろん神智学協会の指導者たちのことである。彼は聴衆に、彼らが土台から揺さぶられることになる、と警告したのだ。


【『クリシュナムルティ・目覚めの時代』メアリー・ルティエンス/高橋重敏訳(めるくまーる、1988年)】


クリシュナムルティ・目覚めの時代 クリシュナムルティの生と死

2011-02-03

機械的な過程に脳は安心を感じる

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K──機械的な過程に脳は安心を感ずるのです。その機械的過程が乱されると不安になり、混乱に陥るのです。


【『生の全体性』J・クリシュナムルティ、デヴィッド・ボーム、デヴィッド・シャインバーグ/大野純一、聖真一郎〈ひじり・しんいちろう〉(平河出版社、1986年)】


生の全体性

2011-02-02

〈それ〉はそこにあった

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 夕刻、〈それ〉はそこにあった。突然〈それ〉はそこにあって、部屋を壮大な美と力と優しさで満たした。他の人たちも〈それ〉に気づいた。


【『クリシュナムルティの神秘体験』J・クリシュナムルティおおえまさのり監訳、中田周作訳(めるくまーる、1985年)】


クリシュナムルティの神秘体験 クリシュナムルティ・ノート

(※左が旧訳、右が新訳)

2011-02-01

一本の光線

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 いたる所に、迫りくる夜と、低くたれこめた雲の暗闇があった。しかし夕日の放つ一本の光線が、東方の丘の並びの間の一個の大岩の滑らかな表面に触れ、そしてそれはしだいに募りゆく暗闇の中で、ひときわ目立った。


【『生と覚醒のコメンタリー 4 クリシュナムルティの手帖より』J・クリシュナムルティ/大野純一訳(春秋社、1984年)】


生と覚醒のコメンタリー〈4〉クリシュナムルティの手帖より