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クリシュナムルティの智慧 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010-11-07

「世界はいまだみずからの最も偉大なる人々を知らない」

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「世界はいまだみずからの最も偉大なる人々を知らない」とはある人の言葉である。これらの偉人たちの生涯と事業とを知ることができたら、われわれはまさしく「地上における神の伝記」を持つことになるのではあるまいか。

 神の啓示を受けて書かれた文書はおびただしい量にのぼるが、それらの傍らに置かれると詩人たちの創作品は色うすれてみえる。最初に神々が登場し、次に(神話の化身たる)英雄たちが、次に発見者たちと予言者たちが、そしてその次に詩人たちが登場した。


【『ヘンリー・ミラー全集 11 わが読書ヘンリー・ミラー/田中西二郎訳(新潮社1966年)】


ヘンリー・ミラー全集 11 わが読書

2010-10-31

皮膚の色

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  サンスクリット語で本来〈色〉を意味する〈ヴァルナ〉は、インドアーリア人インドに侵入したとき、皮膚の色が支配者(白)と被支配者(黒)の区別を示したために、〈身分〉〈階級〉の意味を持つようになった。


【『リシバレーの日々 葛藤を超えた生活を求めて』菅野恭子〈かんの・きょうこ〉(文芸社、2003年)】


リシバレーの日々―葛藤を超えた生活を求めて

2010-10-29

意識とは過去の記憶の堆積

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 自分のすべての自覚的な意識は何なのですか。結局過去の記憶の堆積にすぎません。その堆積をもとにして判断したり、結論を出したりしているだけなのです。決して記憶と思考の動き以上のものではありません。


【『クリシュナムルティ 人と教えクリシュナムルティ・センター編(めるくまーる、1992年)】


クリシュナムルティ 人と教え

2010-09-28

単純さを失うな

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「単純でありなさい。決して単純さを失わないように」


【『リシバレーの日々 葛藤を超えた生活を求めて』菅野恭子〈かんの・きょうこ〉(文芸社、2003年)】


リシバレーの日々―葛藤を超えた生活を求めて

2010-09-27

『子供たちとの対話』はアメリカで50万部以上売れている

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 しかし欧米やインドなどの外国では彼の教えは書籍やビデオを通してもっとずっと大衆層に浸透しているようです。『自我の終焉』はアメリカだけで20万部以上売れていますし、『子供たちとの対話』に至っては50万部以上も売り切っています。


【『クリシュナムルティ 人と教えクリシュナムルティ・センター編(めるくまーる、1992年)】


クリシュナムルティ 人と教え

2010-08-26

中村元の所感

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 クリシュナムルティは、既成宗教の因習的な観念をすべて放棄してしまって、真の人間の生きる道を求めた求道者であったらしい。だから彼のことばには、既成宗教の術語というものが出て来ない。だれでも人々の納得する日常的なことばで真理を語っている。

 仏教を説き創めたゴータマ・ブッダ釈尊)も恐らくこういう態度で真理を説いたのであろう。ここには昔のインドの哲人の英知がほとばしり出ている。それは他の諸国でも、他の諸宗教の現れ出たときのみずみずしさも同様だったのであろうと感じさせる。

 高橋重敏氏の編集刊行されたこのガイドブックを手がかりにして、わたくしももっと勉強して考えてみたいと思う。(中村元「本書の刊行に寄せて」)


【『クリシュナムルティ 人と教えクリシュナムルティ・センター編(めるくまーる、1992年)】


クリシュナムルティ 人と教え

2010-03-24

すべてを一つに編んでいる関係の網の目

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 ヴァルナ川を渡りながら私はいった。

「つまり、宗教は解決法の一部ではなく、問題の一部だということでしょうか」

「ありがとう、先生」。クリシュナムルティーはいった。「あなたは会話に集中していました。あなたのいうとおりです。いかなる教義、教条、哲学的知識、心理的技巧、イデオロギー、儀式、神学的制度をもってしても、真理を悟ることはできません。真理は、関係の網の目の中で、一瞬一瞬に経験されるものなのです」

「関係の網の目、とは何でしょう」と私は尋ねた。

「あなたは世界であり、世界はあなたである、ということにお気づきでしょうか? 世界はあなたや私から分離してはいません。私たちすべてを一つに編んでいる関係の共通の糸があるのです。私たちは皆、深い部分で完全につながっています。表面的には、物事は分離しているように見えます。異なる生物種、異なる人種、異なる文化、異なる肌の色、異なる国籍宗教や政治などです。よくよく見てみれば、私たちは皆、生命の偉大なタペストリーの一部だということが分かるでしょう。自分はこの関係の偉大な模様の一部だということが理解できれば、国家間、宗教間、政治制度間の対立は終わりを迎えるでしょう。対立は無知から生まれます。すべての生命は相互につながっているということに無知だからこそ、我々は互いに支配しようとするのです。私たちの存在は関係に基づいているということを理解していないからこそ、社会は分裂するのです。関係は、私たちすべてがその上に立つ基盤なのです」


【『君あり、故に我あり 依存の宣言サティシュ・クマール/尾関修、尾関沢人〈おぜき・さわと〉(講談社学術文庫、2005年)】


君あり、故に我あり―依存の宣言 (講談社学術文庫)