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2010-07-18

比較は学びを妨げ、恐怖を育む

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 ほとんどの人々は、比較を通じて学びが促されると考えているが、しかし事実はその逆である。比較は欲求不満をもたらし、ただ競争と呼ばれる羨望を促すだけなのだ。他の種類の説得と同様、比較は学びを妨げ、恐怖を育む。野心もまた恐怖を育む。野心は、個人的なものであれ、あるいは集団と同一化したものであれ、つねに反社会的である。人間関係におけるいわゆる気高い野心も、根本的には破壊的なものである。


【『未来の生』J・クリシュナムルティ/大野純一訳(春秋社、1989年)】


未来の生

2010-06-19

感化、固執、脅し、言葉たくみな激励、あるいは微妙な形の報いによる強制

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 探求し学ぶことは精神の働きである。しかし私のいう学びとは、たんなる記憶力の養成や知識の蓄積ではなく、信念や理想からではなく事実から出発して、幻想にとらわれずに明晰かつ健全に考える能力を意味する。もし思考が結論から起これば、学びはない。単なる情報や知識の獲得は学びではない。学びとは理解することを愛し、ものごとをそれ自体のために行なうことを愛することを含蓄している。学びは、一切の強制がないときにだけ可能である。そして強制は、さまざまな形をとるのではないだろうか? 感化、固執、脅し、言葉たくみな激励、あるいは微妙な形の報いによる強制があるのだ。


【『未来の生』J・クリシュナムルティ/大野純一訳(春秋社、1989年)】


未来の生

2010-05-13

起こらなければならない革命

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 しかし、もしわれわれが陥っている一連の果てしない不安、葛藤、欲求不満から抜け出すべきなら、これまでとはまったく違った革命、しかも【起こらなければならない】革命がある。この革命は、結局は無用だとわかる理論や観念からではなく、精神それ自体の根源的変容から始まらなければならない。このような変容は、正しい教育と人間の全的発達によってのみもたらしうる。それはつねに思考においてだけでなく、精神全体において起こらなければならない革命である。思考は結局たんなる結果であって、源泉ではない。肝要なことは源泉における根源的変容であって、結果の単なる修正ではないのだ。しかしわれわれは現在、結果や徴候をいじくり回しているだけで、古い思考様式を根絶し、伝統と習慣から精神を解放するところの根本的変化を起こそうとはしていない。この根本的変化こそが、われわれの関心事であり、正しい教育のみがそれを引き起こしうるのである。


【『未来の生』J・クリシュナムルティ/大野純一訳(春秋社、1989年)】


未来の生