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クリシュナムルティの智慧 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010-08-15

自分のエネルギーを苦しむことで使い果たしてしまう

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 ほとんどの人は、自分がまったく適していない仕事、活動、職業へと無理に押し込められます。彼らは、余生をずっと自分の情況に対する闘いに費やし、したがって、自分の全エネルギーを苦闘、苦痛、苦しみに使い果たし、時々快楽を味わうのです。(カリフォルニアのオーク・グローブでのトーク、1934年


【『片隅からの自由 クリシュナムルティに学ぶ』大野純一著編訳(コスモスライブラリー、2004年)】


片隅からの自由―クリシュナムルティに学ぶ

2010-07-13

個性とは分離的感情

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 つまり個性とは、環境の束縛によって制限され、閉じ込められたあの分離的思考、分離的感情の十分な認識、十分な意識なのです。そして、その制限された思考および本質的には同じものである制限された感情の表現を、人間は彼の自己表現と呼ぶのです。分離の意識に他らなないこの個人の自己表現は、情況に強いられてある特定の行動経路をたどるか、または、情況にもかかわらず、英知(intelijence)、すなわち創造的な生(creative living)を表現するのです。つまり、個人として、彼は自分の分離的行動を意識するようになり、少しも自分が選んだものではない、ある特定の経路に沿って行動するよう強いられ、促されるのです。(カリフォルニアのオーク・グローブでのトーク、1934年


【『片隅からの自由 クリシュナムルティに学ぶ』大野純一著編訳(コスモスライブラリー、2004年)】


片隅からの自由―クリシュナムルティに学ぶ

2010-06-14

世界中の人間は囚人である

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 そのように、あなた方の目には世界中の人間が囚人として見えてきます。彼自身の創造物、彼自身がこしらえ上げたものの壁の内側に閉じ込められた囚人として。そしてこれらの囲い、これらの環境の壁を通じて、彼の観念、野心、切望の制限を通じて、彼は人生を営もうとし、時には成功を収め、時にはひどい苦汁をなめるのです。そして監獄の中で自分自身を居心地よくさせることに成功する人のことを私たちは「成功者」と呼び、一方、監獄の中で負ける人のことを「失敗者」と呼ぶのです。が、成功も失敗もともに監獄の壁の内側でのことなのです。

 さて、あなた方が社会をそのように見てみる時、あなた方はその制限、その囲いの中にあるのを見ます。では、その人間、その個性(individuyality)とは何なのでしょう? 彼の環境とは何であり、彼の行動とは何なのでしょう? それが、今朝私が話してみたいことです。(カリフォルニアのオーク・グローブでのトーク、1934年


【『片隅からの自由 クリシュナムルティに学ぶ』大野純一著編訳(コスモスライブラリー、2004年)】


片隅からの自由―クリシュナムルティに学ぶ

2010-05-04

世界中の人間が無数の壁に囲まれている

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 しばらくの間、いささか想像を交えて、人間の内なる営為と外なる営為、彼の作り上げたもの、彼の苦闘を明らかにする、そういう観点から世界を展望してみましょう。で、もしあなた方がしばしの間想像を交えてそうできれば、眼前に何が広がっているのが見えますか? 人間が無数の壁(wall)、宗教の壁、社会的、政治的、国家的制約の壁、自分自身の野心、切望、恐怖、希望、安全願望、偏見、愛と憎しみの壁によって閉じ込められているのが見えてくるでしょう。これらの障壁と監獄(prizon)の中に彼は囚われ、世界地図上の色分けされた国境、民族的敵意、階級闘争、文化的集団意識によって制限されているのです。世界中の人間が、自分自身が作り上げた壁によって閉じ込められ、制限されているのが見えます。これらの壁、これらの囲いを通じて彼は感じていること、考えていることを表現すべく努め、それらの内側で彼は喜怒哀楽とともに人生を営んでいるのです。(カリフォルニアのオーク・グローブでのトーク、1934年


【『片隅からの自由 クリシュナムルティに学ぶ』大野純一著編訳(コスモスライブラリー、2004年)】


片隅からの自由―クリシュナムルティに学ぶ

2010-04-09

独覚

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 その昔、本というものがなかった時代、教師、グル、弟子といったものがいなかった頃には、そうしたものに頼らない独創的な発見者たちがいたにちがいありません。『バガヴァッド・ギータ』も『バイブル』も他のいかなる本もなかったので、彼らは自分の力で見出さなければならなかったのです。どうやってそれに着手したのでしょう? 明らかに彼らは訓戒に訴えることも、誰か他人の権威を引き合いに出すこともありませんでした。彼らは自分自身で真理を探究し、それを自分自身の心の中の神聖な場所に見出したのです。私たちもまた、自分自身の心の中の神聖な場所に真理を見出すことができるのです。


【『片隅からの自由 クリシュナムルティに学ぶ』大野純一著編訳(コスモスライブラリー、2004年)】

2010-03-18

指導者を訪ねまわる必要はない

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 始めから終わりまで(一から十まで)あらゆるものはあなたの中に含まれており、ゆえに教師から教師へ、グルからグルへ、指導者から指導者へと訪ねまわる必要はないのです。


【『片隅からの自由 クリシュナムルティに学ぶ』大野純一著編訳(コスモスライブラリー、2004年)】