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2011-11-03

頭脳と精神

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質問●「人間の頭脳という点からみて、意識のさまざまな段階を説明していただけませんか? 頭脳は肉体的な問題ですが、精神活動は肉体的問題とは思えません。更に精神は意識の部分と無意識の部分に分かれると思います。これらの概念を明確に知るにはどうすればいいでしょうか?」


答●つまり精神と頭脳の違いがどうかとおっしゃるわけですか? 実際上、肉体的な頭脳は過去の集積であり、何千日もの「昨日」を経た進化の結果ですから、記憶・知識・経験を含みます。そのような頭脳は、精神という全体の中の知的部分なのではありませんか? もちろん心にも意識的レベルと無意識のレベルとがありますが、肉体的と非肉体的(心理的)といっても、それが一つの全体になっているのではないですか? 私たち人間がその全体を、意識と無意識だとか、頭脳と頭脳とは異なる精神とかに分けているだけのことではないですか? 心を分けて見るのではなく、全体として見ることは出来ないものでしょうか?


【『自由への道 空かける鳳のように』クリシュナムーテイ/菊川忠夫訳(霞ケ関書房、1982年)】


自由への道 空かける鳳のように

2011-03-07

あらゆることとのかかわり合いを自覚する

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 つまりあらゆることとのかかわり合いを自覚しなければいけないのです。このかかわり合いの中で、人は人間とは何か──その恐怖・心配・絶望・孤独そして愛情に欠けていることを自覚していくのです。人は数多くの理論に通じ、たくさんの言葉、他人の話す知識を所有しています。けれども人は自分自身について知るところが少く、したがってどのような生き方をしたらいいかわからないでいるのです。


【『自由への道 空かける鳳のように』クリシュナムーテイ/菊川忠夫訳(霞ケ関書房、1982年)】


自由への道 空かける鳳のように

2011-01-25

くだらないことからの解放

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 だから人は、人生のくだらなさから解放される仕方を知った時、はじめてそのようにすばらしく生きることができるのだ、と私は申し上げたい。そしてつまらないことから解き放たれるためには、人間のかかわり合いというものを自覚しなければいけない。これは人間どうしの関係のほかに、人間の考え方や人間をとりまく自然との関係をも含みます。


【『自由への道 空かける鳳のように』クリシュナムーテイ/菊川忠夫訳(霞ケ関書房、1982年)】


自由への道 空かける鳳のように

2010-12-31

私たちは本当の意味で生きているとは言えない

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質問●「この世界の人達に先生は何をしろと要求されるのですか?」


答●別に何も要求しません。これが第一。第二はこの世を生き、生きぬくことです。この世界はすばらしく美しいからです。それは私達の世界、私達が住む地球なのです。けれども私たち(ママ)は(本当の意味では)生きているとは言えない──私たちの心は偏狭で孤立していて、心配や恐怖におののく存在なのです。ですから真に生きているとは言えない──人間としてのかかわり合いを持たず、バラバラで絶望している存在なのです。現代人は生きるという、そのすばらしい幸福の意味がのみこめないのです。


【『自由への道 空かける鳳のように』クリシュナムーテイ/菊川忠夫訳(霞ケ関書房、1982年)】


自由への道 空かける鳳のように

2010-11-24

静寂心について

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質問●「静寂心ということをお話願えませんか? それは訓練の結果ではないのでしょうか? 違いますか」


答●注意願います。徴兵式に参加する兵士は、直立不動の姿勢で銃を正確な位置に保ち静かに立ちつくします。かれは日日の訓練をうけているのです。かれにとって自由は消滅してしまいました。かれは静かに立っていますがそれが静寂心でしょうか? また子供が玩具に没頭している際、それは静寂心でしょうか?──その玩具から離れた時子供は真の自分になるのです。だから(どうかこの点はきっぱり理解していただきたい、いとも簡単なことですから)によって静寂心が得られるでしょうか? それは退屈・閉塞状況を生みますが、真に行動的でしかも平安があるという意味での静寂心をもたらすことはありません。


【『自由への道 空かける鳳のように』クリシュナムーテイ/菊川忠夫訳(霞ケ関書房、1982年)】


自由への道 空かける鳳のように

2010-10-18

社会道徳は貪欲・羨望・競争心・成功心をもとにしている

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 真に道徳的な美徳を具えるということは人生で最もまれで困難なことの一つです。というのは道徳とは、社会的、環境的なしきたりとは全く関係のないものだからです。人は自由でなければならない。そして真の徳を具えねばいけない。ところがみなさんが貪欲・羨望・競争心・成功心をもとにした社会道徳に従っている限り、自由にはなれない──ところがそういう困った社会道徳を教会や社会が道徳的なこととして【あおって】いるのですよ。


【『自由への道 空かける鳳のように』クリシュナムーテイ/菊川忠夫訳(霞ケ関書房、1982年)】


自由への道 空かける鳳のように

2010-09-16

社会道徳の拒否

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 社会的な行動のしきたりは不道徳です。あなたは同意されますか? 御同意いただけるなら、あなたは社会道徳を拒否したわけです。というのはそれは貪欲・羨望・野望・愛国心階級意識などを基盤にしているからです。社会的な行動のしきたりは道徳的でないということにあなたが賛成された際、あなたは本当にそう思っていますか? それとも言葉だけのことですか?


【『自由への道 空かける鳳のように』クリシュナムーテイ/菊川忠夫訳(霞ケ関書房、1982年)】


自由への道 空かける鳳のように